歯科技工部

歯科技工について

 「歯科技工」とは、歯科医療にとって欠かすことの出来ない歯科補綴(ほてつ)物【かぶせ物、詰め物、入れ歯】や矯正装置などを製作、修理、加工することで、歯科医師または歯科技工士が行います。現在の歯科医療は、他の医療と同じように役割の分担が進んでおり、非常に精密な歯科技工の殆どは、歯科医師の指示のもと、経験豊富な歯科技工士の方々の高い技術によって支えられております。
 旭ヶ丘歯科クリニック歯科技工部でも、受診される皆様に安心・快適な日常生活を末永く送っていただく事を目標に、安全が確認されている適切な歯科材料を、専門の歯科技工所と同等な歯科技工機器を駆使して、ほぼ全ての製作をクリニック内で経験豊富な専任の歯科技工士が行っております。

 「歯科技工」初めて聞かれた言葉かも知れませんが、歯科技工は非常に精密で、高い技術が必要とされます。お一人、お一人に合わせて製作される、いわば完全オーダーメイドの歯科技工物の良し悪しによって、普段の生活では気が付かないうちに、咬み合わせが少しずつ変化して、顎の関節や、筋肉に長期間にわたり負担をかけてしまい、その結果、姿勢の維持や運動能力に大きな影響を及ぼしてしまう事も最近の研究によって明らかになっております。
 私たちは、歯科技工(歯科医療)をより良い結果に導くポイントは、適切な材料と機材の選択、歯科医師、歯科技工士、歯科衛生士間の咬合(噛み合わせ)をはじめとする共通の認識に基づく高度な連携と考えており、勤務する全ての歯科医師、歯科技工士、歯科衛生士が日本臨床歯科補綴学会(JCPDS)に所属して、安心・安全な歯科医療の普及に努めております。

 当クリニックでは、近年マスコミ等で取り上げられている安全性が確認出来ない歯科用以外の材料や、信頼性がない粗悪な海外技工物等は一切使用しておりません。

Copyright(c) 2001-2023 Asahigaoka Dental Clinic All Rights Reserved.